【実体験】メルカリで不用品を売ったら3ヶ月で5万円になった話

生活・暮らし

「クローゼットの奥に眠っている、もう着ない服」
「本棚でホコリをかぶっている、読み終えた本」
「買ったけど肌に合わなかった、使いかけの化粧品」

あなたの家にも、そんな「不用品」がたくさん眠っていませんか?
「いつか使うかも」「捨てるのはもったいない」と思いながら、見て見ぬふりをしている方も多いかもしれません。

何を隠そう、かつての私がそうでした。
「メルカリって面倒くさそう」「自分に売れるものなんて何もないだろう」と決めつけ、大掃除のたびに大量の不用品をゴミ袋に詰めては、罪悪感とともに捨てていました。

しかし、ある日一念発起し、重い腰を上げてメルカリに挑戦してみたのです。
すると、なんと3ヶ月後には、売上合計が5万円を突破していました。

この記事では、メルカリ完全初心者だった私が、試行錯誤の末に3ヶ月で5万円の臨時収入を得るまでに実践した、具体的な方法と売れるコツを、包み隠さずお話しします。
これは特別なスキルを持った人の話ではありません。
「面倒くさがり」で「ズボラ」な私でもできた、再現性の高い体験談です。

なぜ私がメルカリを始めようと思ったのか?

私がメルカリを始めたきっかけは、ありきたりですが「断捨離」でした。
ワンルームの部屋が手狭になり、一念発起して持ち物の整理を始めたのです。
すると、出るわ出るわ、不用品の山。

  • 痩せたら着ようと思っていたけど、一度も袖を通していないワンピース。
  • ブームに乗って買ったものの、3日で飽きたエクササイズグッズ。
  • プレゼントでもらったけど、趣味に合わなかったブランド物のキーケース。

これらを前にして、いつもならゴミ袋に直行させていたでしょう。
しかしその時、ふと思ったのです。

「私にとっては不用品でも、世界のどこかにはこれを必要としている人がいるかもしれない」
「捨てる神あれば、拾う神あり。捨てるくらいなら、ダメ元で出品してみよう」

そして何より、「もしこれが全部お金に変わったら、ちょっと良いディナーに行けるかも…」という下心があったことは言うまでもありません。

【準備編】出品前に揃えておきたい3つのもの

とはいえ、初心者にとっては何から手をつければいいのかわからないもの。
私がまず準備したのは、以下の3つです。

  1. メルカリアプリのダウンロードと登録
    これは基本中の基本。
    スマホでアプリをダウンロードし、会員登録を済ませます。
    この時、プロフィール欄をしっかり書くことが意外と重要です。

    「はじめまして。ご覧いただきありがとうございます。丁寧な対応を心がけています。日中は仕事のため返信が遅れることがありますが、必ずお返事します。喫煙者・ペットはいません。」

    こんな簡単な自己紹介があるだけで、購入者は安心感を抱いてくれます。
    顔が見えない取引だからこそ、信頼性が大切なのです。
  2. 梱包資材(すべて100円ショップでOK!)
    商品が売れた後で慌てないように、最低限の梱包資材は先に揃えておきましょう。
    • 梱包用テープ(透明なOPPテープとガムテープの両方あると便利)
    • 緩衝材(いわゆる「プチプチ」)
    • 宅配用ビニール袋(A4サイズが一番使いやすい)
    • 封筒(角形2号など、A4が入るサイズ)
    • OPP袋(商品を水濡れから守る透明な袋。これに入れるだけで丁寧な印象に)
    • メジャー(送料計算のために商品のサイズを測るのに必須)
  3. 送料の知識
    メルカリで利益を出すためには、送料を制することが不可欠です。
    私が主に使っているのは、安くて匿名配送が可能な以下の2つです。
    • ゆうゆうメルカリ便(郵便局・ローソン)
      A4サイズ・厚さ3cm以内なら「ゆうパケットポストmini」や「ゆうパケット」が最安クラス。
    • らくらくメルカリ便(ファミリーマート・セブンイレブン・ヤマト運輸)
      小さなものなら「ネコポス」、小型の段ボールなら「宅急便コンパクト」が便利。

アプリの出品画面でサイズを選ぶと自動で送料が計算されるので、完全に暗記する必要はありません。
「だいたいこのくらいのサイズなら、送料はこのくらい」という感覚を掴んでおくことが、値段設定で失敗しないコツです。

【実践編】こんなものまで売れた!私の売上トップ5

3ヶ月間で売れた商品は50点以上。
その中でも「え、こんなものが売れるの!?」と驚いたものや、高値で売れたアイテムのトップ5をご紹介します。

  1. 第1位:使いかけのブランド香水(5,500円)
    プレゼントでもらったものの、香りが好みではなく数回しか使っていなかった香水。
    残量は8割ほど。
    ダメ元で出品したら、すぐに「購入したい」とコメントが。
    「お店で買う前に、少量でお試ししたい」という需要が想像以上に高いことを知りました。
  2. 第2位:学生時代の教科書・参考書(セットで4,800円)
    専門分野の教科書で、書き込みやマーカーもありました。
    しかし、「書き込みがある方が要点がわかって助かる」という購入者の方もいて、無事に売れました。
    捨てなくて本当に良かったです。
  3. 第3位:着なくなったファストファッションの服5着セット(3,500円)
    ユニクロやGUなど、1枚では値段がつきにくい服も、「オフィスカジュアルまとめ売り」といったテーマでセットにすると売れやすくなります。
    コーディネート写真を載せるのがポイントです。
  4. 第4位:限定品のお菓子の「空き缶」(2,000円)
    これが一番の衝撃でした。
    中身を食べ終えた後、デザインが可愛くて捨てられなかったクッキーの缶。
    コレクションしている方がいるらしく、驚きの価格で売れました。
  5. 第5位:壊れたゲーム機(1,500円)
    電源が入らなくなった携帯ゲーム機。
    「ジャンク品」として出品したところ、「部品取りに使いたい」という方から購入されました。
    壊れているからと諦めるのはまだ早いのです。

【テクニック編】私が実践した「売れる確率」を上げる7つのコツ

ただ出品するだけでは、商品はなかなか売れません。
ここでは、私が試行錯誤の末にたどり着いた、売れる確率をグッと引き上げるための具体的なテクニックを7つご紹介します。

  1. 写真は「自然光」で「10枚」撮り切る!
    写真は商品の顔。
    ここで手を抜いてはいけません。
    室内灯の下で撮ると暗く、色味も実物と違って見えがちです。
    天気の良い日の日中に、窓際で自然光を使って撮影するだけで、商品の魅力は何倍にも増します。
    そして、写真は最大枚数の10枚を必ず撮り切りましょう。
    正面、裏、タグ、ブランドロゴ、傷や汚れがある場合はそのアップなど、購入者が知りたいであろう情報をすべて写真で伝えることが信頼につながります。
  2. タイトルは「検索されるキーワード」を詰め込む
    購入者は、欲しいものをキーワードで検索します。
    タイトルは、その検索に引っかかるための最も重要な要素です。

    【良い例】
    【美品】ユニクロ ウルトラライトダウンジャケット Mサイズ ネイビー 2022年

    【悪い例】
    ダウンジャケット

    「ブランド名」「商品名」「サイズ」「色」「型番や年式」「状態(美品、新品など)」を、わかる範囲で全て入れましょう。
  3. 商品説明文は「未来の持ち主への手紙」のつもりで書く
    面倒くさがらず、商品の情報はできるだけ詳しく書きましょう。
    私が必ず記載していたのは以下の項目です。
    • 使用頻度(「5回ほど着用」「ワンシーズン使用」など)
    • サイズ感(出品者の身長・体重を書き、「〇〇なサイズ感でした」と書くと親切)
    • 商品の状態(傷や汚れは正直に。「写真〇枚目をご確認ください」と誘導する)
    • 出品理由(「サイズが合わなくなったため」「新しいものを購入したため」など)
  4. 価格設定は「10秒リサーチ」で失敗しない
    値段設定で最もやってはいけないのが「自分の感覚」だけで決めること。
    必ず、売りたい商品と同じもの(または類似品)が、メルカリでいくらで売れているかを検索します。
    「売り切れ」で絞り込むと、実際に売れた価格の相場がわかります。
    その相場より少しだけ安く設定するか、同額で設定するのが基本戦略です。

    ※販売価格から送料と手数料が引かれるので、マイナスにならないように出品前に確認しましょう
  5. 出品は「ゴールデンタイム」を狙う
    商品を出品すると、タイムラインの上位に表示され、人の目に触れやすくなります。
    この効果を最大化するため、出品する時間帯を意識しましょう。
    一般的に、多くの人がスマホをチェックする平日の夜20時〜22時や、休日の昼間から夜にかけてが「ゴールデンタイム」と言われています。
  6. 「いいね!」がついた商品は「週末セール」で動かす
    出品して数日経ち、「いいね!」はつくけど売れない…という商品は、少しだけ値下げをすると購入されやすくなります。
    私のおすすめは「週末限定セール」と称して、金曜の夜に100円〜10%程度の値下げを行うことです。
    値下げをすると「いいね!」をつけた人に通知が届くため、購入を迷っていた人の背中を押すことができます。
  7. 梱包と発送は「神は細部に宿る」を意識する
    商品が売れたら、最後の仕上げです。
    丁寧な梱包と迅速な発送が良い評価につながり、次の購入へと結びつきます。
    商品をビニールの袋(OPP袋)に入れてから梱包材で包む一手間だけで、「この出品者は丁寧だ」という印象を与えられます。
    また、購入から24時間以内に発送することを心がけると、購入者の満足度は格段に上がります。

まとめ:メルカリは、部屋も心も財布も豊かにする魔法だった

3ヶ月で5万円。
この金額は、私の生活に確かな潤いをもたらしてくれました。
欲しかった少し高価なコスメを買ったり、友人と美味しいものを食べに行ったり。
なにより、「自分の力で稼いだ」という自信が、大きな喜びとなりました。

しかし、メルカリをやってみて得られたのは、お金だけではありません。

  • 部屋が片付き、心に余裕が生まれた。
  • 物を買うときに「これは本当に必要か?」「手放すときに価値は残るか?」と考えるようになり、無駄遣いが減った。
  • 「捨てる」という選択肢しかなかった不用品が、誰かの「欲しい」に変わる喜びを知った。

メルカリは、単なるフリマアプリではなく、自分の持ち物と向き合い、物の価値を再認識させてくれる素晴らしいツールです。
もしあなたが、家の不用品を見てため息をついているのなら、ぜひ騙されたと思って、まずは一つだけ出品してみてください。

スマホで写真を撮り、簡単な説明文を添えるだけ。
その10分の作業が、あなたの部屋を、そして生活を、少しだけ豊かに変えるきっかけになるかもしれません。

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